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2005年08月11日

総選挙で盛り上がるブログ業界

 8月8日の衆議院解散を受けて、ブログ業界がなにやら騒がしくなってきました。

 初めに動いたのはブログ検索「Technorati.jp」。8月8日の衆議院解散を受けた当日に「衆議院解散」「郵政民営化法案」といったキーワードでブログを検索できる「選挙特集」を開設しました。

Technorati.jp、衆議院解散を受けた「選挙特集」コーナーを開設
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/10674.html

 続いてブログ情報ポータル「BlogPeople」は、8月9日にトラックバック・ピープルで「2005総選挙」特集を開始。Technorati.jpはキーワードが含まれたブログであれば網羅的に検索対象とするのに対して、トラックバック・ピープルは決められたテーマに従ってトラックバックする仕組みのため、ユーザーが「総選挙について書いた」という意志が強いブログが集まる点が違いでしょうか。

BlogPeople、トラックバックで関連ブログを集める「2005総選挙」特集
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/10693.html

そして8月11日、はてなは「総選挙はてな」を開始しました。これはユーザーからの要望を集めるための「はてなアイデア」の仕組みを使ったサービスで、はてなアイデアのポイント取引を通じて議席数を予想するという試み。ゲーム感覚でありながらも選挙について真剣に考えてみようという、独自のスタンスで選挙に取り組んでいます。

総選挙はてな
http://senkyo.i.hatena.ne.jp/

テクノラティジャパンのリリースにもある通り、米国ではブログが大統領選挙に大きな影響を与えたという事例があります。今回の総選挙は、日本でブログブームが発生し、日本にブログが浸透しはじめたタイミングで起きた初めての総選挙。新聞やテレビも連日のように選挙に対する情報を発信していますが、ブログであれば、今までは知ることが難しかった国民の意見や考えも、非常に手軽かつリアルタイムに集められます。

ニュースリリース(テクノラティ)
http://www.technorati.jp/about/news03.html

もちろん最後の判断は個人に委ねられますし、すべての意見を鵜呑みにすることは危険ですが、それを踏まえた上で、国民全体が関わるテーマである今回の総選挙でブログがどれほどの影響力を与えるのか。注目していきたいと思います。

投稿者 甲斐祐樹 : 19:20 | トラックバック