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2008年05月27日
DS向けコンテンツ配信サービス「ニンテンドースポット」速攻レポート
ニンテンドーDSを利用したコンテンツ配信サービス「ニンテンドースポット」が5月27日にスタートしたのでさっそく試してみました。
任天堂、DS向けコンテンツ配信サービス「ニンテンドースポット」
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/21975.html
ニンテンドースポットは、対象エリアで専用ソフト「ニンテンドースポットビューア」をダウンロードし、さまざまなコンテンツを楽しめるサービス。マクドナルドではマクドナルドの商品情報や色に関するゲーム、つくばエクスプレスではニュースや天気、乗換案内といった情報が無料で閲覧できます。
ニンテンドースポットに必要なのはニンテンドーDS本体のみで、ユーザー登録も必要なし。エリアに入ったらニンテンドーDSを起動し、メニュー画面の「DSダウンロードプレイ」を選択すると「ニンテンドースポットビューア」をダウンロードできます。
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コンテンツはすべてネットワークを介して取得するため、ビューアをダウンロードしてもエリアの外にでるとコンテンツは見られません。また、閲覧にかかる時間はやや長く、メニューをタッチペンで選択してから5~10秒程度かかって次の画面が表示される印象。じっくりとコンテンツを楽しむよりも、食事の合間にながら見する程度の使い方がよさそう。また、つくばエクスプレスは移動中の列車内でもニンテンドースポットが利用できるため、通勤時や退勤時にニュースをチェックする、という使い方ができそうです。
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DS体験版もダウンロード |
なお、残念ながらインターネットのコンテンツはニンテンドースポットビューアでは利用できません。同じつくばエクスプレスなどで提供されている無線LANポータル「Wi-Fine」のPSP向けキャンペーンではインターネット接続にも対応していますが、標準でブラウザ機能を搭載しているPSPに比べ、ブラウザ機能を外部ソフトで実現しているニンテンドーDSでは、本体だけでブラウザ機能を実現するのは難しいのかもしれません。
とはいえ、すでに2,200万台もの出荷実績を持ち、携帯ゲーム機としてNo.1の普及率となっているニンテンドーDSだけに、手軽に外で情報コンテンツを楽しめるのは便利。今回はあくまで実験サービスとのことなので、正式サービスではどのような機能が盛り込まれるのか、そしてどんなコンテンツが提供されるのか、期待して待ちたいと思います。
投稿者 甲斐祐樹 : 2008年05月27日 12:36
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