「Windows 7」RC版、日本でも一般公開開始


Windows 7 RC版の画面

 マイクロソフトは7日、次期OS「Windows 7」の製品候補版(RC版)について、日本のサイトでもダウンロード公開を開始した。ダウンロードにはWindows Live IDが必要となる。

 公開されたWindows 7 RC版(ビルド7100)は、Windows 7の全機能が利用できる「Ultimate」エディションと同等のもの。32bit版と64bit版があり、それぞれ日本語を含む5言語版(英語、ドイツ語、日本語、スペイン語、フランス語)が用意されている。

 マイクロソフトでは、Windows 7 RC版は少なくとも6月中はダウンロード公開が続けられ、人数などの制限もないため、ダウンロードを急ぐ必要はないとしている。

 ダウンロードできるのはDVDイメージファイル(ISOファイル)のため、インストールするためにはDVD作成環境が必要となる。インストールに必要な最小要件は、1GHz以上のCPU、1GB以上のメモリ、16GBのハードディスク領域など。Windows 7 RC版の有効期限は2010年6月1日までとなっている。


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(三柳 英樹)
2009/5/7 17:12