HOTSPOT、海外ローミングエリアをスイスに拡大


 NTTコミュニケーションズは14日、公衆無線LANサービス「HOTSPOT」の海外ローミング提供エリアにスイスを追加した。料金は1分25円(免税)。

 スイス国内でのローミング事業者は、Swisscom(Switzerland) Ltd社とMonzoon Networks AG社の2社。Swisscom社は、チューリッヒ-ベルン間の鉄道社内をはじめ、空港や駅、宿泊施設、飲食店など約1200カ所にアクセスポイントを設置。Monzoon社は同社が展開するカフェのほか、大学、宿泊施設など約580カ所にアクセスポイントを設置している。

 海外ローミングは、「ホットスポット月額定額サービス」「ホットスポット・エクスプレス」「OPENプラン」「OPENプラン・ライト」のいずれかを契約するユーザーが対象。対象ユーザーは、事前申し込みや初期費用なく海外ローミングを利用可能で、HOTSPOTのIDとパスワードでサービスを利用できる。

 なお、5月31日(日本時間23時59分)まで、SwisscomLtd社とMonzoon社のローミング料金が無料になるキャンペーンも実施する。ただし、両社の提供エリアを「海外ローミング(iPass)」で利用した場合はキャンペーンの対象外。


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(村松 健至)
2009/5/15 14:37