Googleコンテンツを自身のWebに表示「Google Web Elements」


Google Web Elements

 米Googleは27日、GoogleカスタムサーチやGoogleドキュメントなどのコンテンツを、ユーザーが簡単に自身のWebページに表示できるようにする「Google Web Elements」を公開した。

 Google Web Elementsは、指定されたコード(タグ)をWebページのHTML中に記述することで、GoogleのコンテンツをWebページ上に表示できるサービス。これまでも、Googleが提供しているAPIを利用すれば同様の機能は実現できたが、より簡単な操作でユーザーのページにGoogleのコンテンツが表示できるようになる。

 現時点で用意されているコンテンツは、「Calendar」「Conversation」「Custom Search」「Maps」「News」「Presentations」「Spreadsheets」「YouTube News」の8種類。例えば「Calendar」コンテンツを表示させたい場合には、カレンダーのアドレスや表示形式などを選ぶと専用のコードが表示され、このコードをHTML中に記述することで、自身のサイトにGoogleカレンダーを表示させられる。


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(三柳 英樹)
2009/5/28 19:41