日本政府観光局、英/中/韓対応の地図・乗り換え検索サービス


JNTOウェブサイト

 日本政府観光局(JNTO)が運営する海外向け観光サイト「JNTOウェブサイト」は29日、英語、中国語、韓国語に対応した乗り換え検索機能と地図機能を公開した。利用は無料。

 今回発表したサービスは、地図検索サービス「MapFanWeb」を運営するインクリメントPと、乗り換えサービス「駅探」を運営する駅探、Web制作などを行うラユニオン・パブリケーションズ(ラユニオン)の3社が共同で開発。駅探が提供する「英語版 乗り換えASPサービス」と、インクリメントPが提供する地図配信サービス「多言語MapFan onPage」をベースに、ラユニオンがUI制作を担当した。

 サービスはJNTOウェブサイトの言語選択で、英語、中国語、韓国語を選択して利用できる。地図機能はJavaScriptで動作。国内地図を日本語、英語、中国語、韓国語で参照でき、右下のラジオボタンから言語切り替えが可能。拡大/縮小のほか、地名やランドマークを選択して周辺地図を表示することもできる。また、乗り換え検索機能は、駅名を入力後プルダウンで確定すると検索可能。目的地を地名から選択することもできる。


地図を韓国語で表示した画面(市ヶ谷周辺)東京~大阪を英語で乗り換え検索した画面

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(村田 奏子)
2009/5/29 15:43