東芝、512GBのSSD搭載「dynabook SS RX2」でWiMAX対応モデル

dynabook SS RX2/WAJ

　東芝は、512GBのSSDを搭載する「dynabook SS RX2/WAJ」で、モバイルWiMAXに対応したモデル「PARX2WAJLA10MAW3」を、同社直販サイト「東芝ダイレクトPC by Shop1048」で7月下旬に発売する。価格は43万8000円。

　「PARX2WAJLA10MAW3」は、無線モジュールにインテルの「WiMAX/WiFi Link 5150」を採用し、モバイルWiMAXに加え、IEEE 802.11n ドラフト2.0およびIEEE 802.11a/b/gの無線LAN通信が可能な製品。WiMAXの通信速度は下り最大13Mbps、上り最大3Mbpsで、無線LANとは排他利用になる。なお、Bluetooth機能も備える。

　OSはWindows Vista Business SP1で、Windows XPへのダウングレード用DVDも同梱する。また、「Office Personal 2007 SP1 with PowerPoint 2007 SP1」もプリインストールする。CPUは「Core 2 Duo SU9400(1.40GHz)」、メモリは3GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブで、ディスプレイは1280×800ドット（WXGA）表示が可能な12.1型ワイド液晶を採用する。

　有線LANインターフェイスは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T×1ポート。本体インターフェイスはこのほか、USB 2.0×3ポートやPCカードスロット、SDカードスロット、ミニD-Sub15ピン、指紋センサーなどを備える。本体サイズは約283×215.8×19.5～25.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1095g。標準バッテリーの駆動時間は約12時間。

WiMAX/無線LANの共用アンテナは液晶ディスプレイ背面に備える	無線ユーティリティはインテル製