ソフトバンク、「iPhone 3G S」の価格を案内


iPhone 3G S

 ソフトバンクモバイルは、iPhone 3G Sを6月26日に発売すると発表し、価格を案内した。仕様はアップルから発表されている内容と同等だが、iPhoneをパソコンのモデム代わりに使う「インターネットテザリング」機能は利用できない。

 ソフトバンクモバイルが日本国内で発売する「iPhone 3G S」は、16GBと32GBの2モデル。ボディカラーはブラックとホワイトが用意される。6月26日からソフトバンクモバイルの取扱店で販売が開始される。

 価格は、現在提供されている「iPhone for everybody キャンペーン」適用価格と、非適用価格の大きく2種類が用意される。

 キャンペーン適用価格では、16GBモデルが一括で5万7600円、24回払いで月々2400円。「月月割」を引いた実質負担額は、一括で1万1520円、24回払いで月々480円。

 キャンペーン適用価格の32GBモデルは、一括で6万9120円、24回払いで月々2880円。「月月割」を引いた実質負担額は、一括で2万3040円、24回払いで月々960円。

 キャンペーン非適用価格では、16GBモデルが一括で6万9120円、24回払いで月々2800円。「月月割」を引いた実質負担額は、一括で2万3040円、24回払いで月々960円。

 キャンペーン非適用価格の32GBモデルは一括で8万640円、24回払いで月々3360円。「月月割」を引いた実質負担額は、一括で3万4560円、24回払いで月々1440円。

 現行のiPhone 3Gは8GBモデルが当面の間販売される見込み。価格は現在と変わらず、キャンペーン価格で本体は実質0円となる。一方、現行iPhone 3Gの16GBモデルについては、「しばらくは販売される」(ソフトバンク広報部)としているものの、9日時点でアップルのラインナップからは削除されており、在庫が無くなり次第販売が終了するものと思われる。

 なお、現行のiPhone 3Gを「iPhone for everybody キャンペーン」で購入したユーザーは、「2年契約(キャンペーン)」として2年間の利用を約束する形になっているが、iPhone 3G Sへキャンペーン適用で機種変更(買い増し)した場合については、当初の「2年契約(キャンペーン)」の契約期間がそのまま継続される。


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(太田 亮三)
2009/6/9 18:11