バッファロー、2.5インチHDD採用で1万円台の小型NAS「LS-S250L」
LS-SLシリーズ(LS-S250L) |
バッファローは、2.5インチHDDを採用した持ち運び可能なNAS「LS-SLシリーズ」2製品を6月下旬に発売する。標準価格は、250GBの「LS-S250L」が1万7640円、500GBの「LS-S500L」が2万3205円。
「LS-SLシリーズ」は、2.5インチHDやSSDを採用した小型のNAS「LinkStation miniシリーズ」の新製品。3.5インチHDDを使用した従来品の「LS-XH500L」と比較し、消費電力を54%、年間電気代を1250円節約した。ファンレス設計で静音化を図り、USBバスパワー対応で外出先での使用も可能という。
機能面では、USB接続するとデジタルカメラなどからデータをワンプッシュで自動転送する「ダイレクトコピー」機能を搭載。対応画像・動画フォーマットはJPEG/JPG/GIF/TIFF/BMP/RAW/PNG/MOV/MPG/MPEG/AVI/ASF/WMV/MTS/M2P。また、東芝製の液晶テレビ「REGZA」と接続してコンテンツを録画することができる。
このほか、付属ユーティリティにより接続する全PCが未使用の場合、本体電源をオフにする「PC連動電源機能」、Mac OS Xの自動バックアップ機能「Time Machine」、iTunesサーバ機能、DLNA対応家電でHDD内のコンテンツを再生できる「DLNAサーバー機能」、外出先からインターネット経由で本体にアクセスできる「Webアクセス機能」などを備える。
有線インターフェイスは1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×1のほか、特定の機器と接続できるUSB 2.0/1.1ポート1基を搭載。本体サイズは40×82×135mm(幅×高×奥行)で、重量は約400g。パッケージには、2mのLANケーブルとUSB給電ケーブル、ACアダプタ、ユーティリティCDなどを同梱する。
手のひらサイズ「LinkStation mini」のシリーズ | 背面 | 利用イメージ |