D2C、mixiアプリ制作者向けにiアバターのAPIを公開

　ディーツー コミュニケーションズ（D2C）は、ミクシィが提供する予定のアプリケーションサービス「mixiアプリ」向けに、iアバターを提供する。

　「mixiアプリ」は、個人・法人が、mixiのプロフィールなどの情報を活用した独自のアプリケーションを開発し、公開できるサービス。D2Cはこのmixiアプリ向けに、iモードで提供しているiアバターの「アバターAPI」を無料で提供する。これにより、開発されるmixiアプリ上でiアバターのアバターデータを扱うことが可能になる。エンドユーザーは、さまざまなmixiアプリ上で自分のiアバターを表示させたり、連携したサービスを利用できるようになる。

　mixiアプリはオープンβ版が公開されており、パソコン向けの正式版は8月を予定する。D2CのアバターAPI、およびミクシィの携帯向け「mixiアプリモバイル」は、2009年9月に開始される予定。