「デジタルトキワ荘」にイラスト・動画投稿コーナー

デジタルトキワ荘

　クリーク・アンド・リバー社が運営するコミュニティサイト「デジタルトキワ荘」は、自作の静止画・動画が閲覧/投稿できるコーナーを開設した。利用は無料。

　「デジタルトキワ荘」は、ゲームクリエイターなどを対象に、デジタルコンテンツに対する意見交換など目的に開設したコミュニティサイト。手塚治虫や藤子不二雄らが入居していたアパート「トキワ荘」にならい、Webサイト上の仮想アパートに入居するという設定で、19日現在では約4800ユーザーを有する。

　今回新設した投稿コーナーは「2D・3D画像コーナー」と「Flashゲーム・Flash動画コーナー」の2種類。住民の自己表現の場を広げ、作品を売り込む場を提供する目的という。投稿する画像の形式はgif/jpeg/pngで、ファイルサイズは5MB以下。Flash作品の投稿はswf形式で、10MB以下となる。投稿された作品はタグで管理され、閲覧のみの場合は会員登録は必要ないが、作品を投稿する場合は登録が必要。

　閲覧ユーザーは作品の評価が可能なほか、作品から作者をたどることができる。クリーク・アンド・リバーでは、今後はクリエイターへの利益還元を目指し、企業タイアップによるCMコンテストやFlashゲームコンテストなどを検討するという。