Amazonギフト券のコンビニ販売が開始。第1弾はファミリーマート


 アマゾン ジャパンは22日、Amazon.co.jpの商品購入時に利用できる「Amazonギフト券」を、全国のファミリーマート約7500店での販売を開始した。額面は3000円と5000円、1万円の3種類。

 「Amazonギフト券」は従来、Amazon.co.jpのPC版サイトおよびモバイル版サイトで販売されていた。コンビニエンスストアでは、カードタイプの「Amazonショッピングカード」を販売しているが、今回から新たに「Amazonギフト券」の販売を開始する。当初はファミリーマートに限られるが、他のコンビニエンスストアでの販売も随時開始する予定だ。

 ファミリーマートでは、店舗内に設置された情報機器「Famiポート」を利用。購入希望者は、Famiポートで購入したいAmazonギフト券の金額を選択したのち、Famiポートから印刷された申込券をレジに持参すれば購入できる。支払い方法は現金と、「ファミマTカード(クレジットカード機能付き)」を利用したクレジットカード払いの2種類。

 支払いが完了すると、店員からギフト券番号を印字した「プリペイド番号通知票」が手渡される。購入者は、通知票に記載のギフト券番号を、Amazon.co.jpの商品購入時またはアカウント画面から入力することで、Amazonギフト券の使用が可能になる。なお、アマゾン ジャパンの運営する靴とバッグの専門サイト「Javari.jp」でも利用できる。

 このほかAmazon.co.jpでは、「FUJI ROCK FESTIVAL」や「SUMMER SONIC」などに出演するアーティストなどの関連商品1600点以上を集めた「夏フェスストア」を、6月22日に開設した。


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(村松 健至)
2009/6/22 17:08