本物の野菜栽培と連動してバーチャル野菜を育てるSNS「iplant」


iplant

 株式会社とれいすは22日、本物の野菜栽培と連動したSNS「iplant(アイプラント)」を開始した。

 「iplant」は、野菜の栽培キットなどを購入できるECサイトの機能を搭載。無料の会員登録を行うと、Web上に畑を模したスペース「Myファーム」が与えられ、日記機能やコミュニティ機能、メッセージ機能などが利用できる。

 「Myファーム」では、「iplant」のECサイトで野菜の栽培キットや野菜の種などを購入することで、野菜を育てることも可能。実際に購入した野菜の種に付属する認証ID「たねID」を「Myファーム」上で入力することで利用できる。Web上の「成長記録」に、実際に育てている野菜の様子を入力すると、その内容がシミュレーションで育てる野菜に反映される仕組みだ。24日時点では、野菜のたねの価格は315円、栽培キットは2100円で販売している。

 このほか、ブログパーツの提供や栽培関係の用語集などを提供する。とれいすは、iplantについて、野菜作りの情報共有が可能で「活発なコミュニケーションが生まれる野菜作りができる」としている。


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(村田 奏子)
2009/6/24 19:09