ニフティと小学館、「ウェブサライ」をココログで16日開始


「ウェブサライ」サンプル画像

 ニフティと小学館は、雑誌「サライ」と連動したブログメディア「ウェブサライ」を16日に公開する。利用は無料。

 「ウェブサライ」は、雑誌「サライ」20周年企画として開設。ブログサービス「ココログ」を運営するニフティと、月刊約40万部のシニア層向け雑誌「サライ」を発行する小学館が共同で運営する。ニフティがWebコンテンツの企画や広告配信など、小学館が紙面での企画やプロモーションなどを担い、「相互にやり取りしていく」という。

 コンテンツでは、紙面と連動した投稿企画「私のとっておきの旅」や、「ウェブサライ」公認の「旅ブロガーの募集」を展開。また、サライ編集長による対談特集では、初回ゲストにニフティ代表取締役社長の今村隆氏が登場するほか、Webオリジナルのコンテンツも予定する。

 「ウェブサライ」は、「サライ」の読者層である40歳から50歳代のネット利用率の高まりを受け、クロスメディア型のビジネス拡大を図る狙いで企画。ブログメディアとして掲載する理由について、ニフティ広報では「コンテンツを投稿する仕組みが整っている」ことや「二次配信が利用しやすい」ためとし、今後は「雑誌とWebなどの連動を強化していく」という。


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(村田 奏子)
2009/7/2 12:29