プラネックス、1台3役の利用が可能な11n小型無線ルータ


 プラネックスコミュニケーションズは、IEEE 802.11n ドラフト2.0およびIEEE 802.11b/gに対応した小型サイズの無線LANルータ「MZK-MF150」を8月上旬に発売する。標準価格は7980円で、本体色はホワイトとブラックの2種類を用意する。

 MZK-MF150は、無線LANルータに加えて、無線LANアクセスポイントや無線LANコンバータと、3WAYの利用が可能な製品。動作モードは、本体側面に備えるスイッチで切り替えられる。IEEE 802.11n ドラフト2.0での無線LAN通信速度は、理論値で最大150Mbps。

 小型筐体を採用し、サイズは75×60×23mm(幅×奥行×高)で、重量は約69g。本体背面には有線インターフェイスは、WAN側に10BASE-T/100BASE-TX×1ポート、LAN側に10BASE-T/100BASE-TX×1ポートを搭載する。無線LANコンバータモード時は、WAN側ポートもLANポートとして利用できる。

 機能面では、同時2接続が可能なPPPoEマルチセッション、IPv6パススルー、WDS、無線LAN設定システム「WPS」などをサポート。無線LANセキュリティは64/128bitのWEP、WPA/WPA2(TKIP/AES)に対応し、異なるセキュリティレベルのSSIDを最大4つまで設定できる「マルチSSID」機能も用意する。このほか、指定時間の無線LAN出力を抑えて消費電力を抑える「Green AP」機能も備えた。


ホワイトモデル「MZK-MF150W」こちらはブラックモデル「MZK-MF150B」

関連情報



(村松 健至)
2009/7/16 18:31