ロジクール、Windows 7対応Webカメラ5機種9製品を発売


200万画素センサーおよびガラスレンズ採用の「C600」

 ロジクールはUSB接続型Webカメラの新製品5機種を7月31日より順次発売する。200万画素センサー搭載の「C600」から低価格モデル「C200」まで、付属ヘッドセットの有無などが異なる9製品をラインアップした。全製品ともUVC(USBビデオクラス)に対応、動作サポートOSにはWindows 7が加わえられている。いずれもオープンプライスで、直販サイト価格は1980~8980円。

 今回発表された5機種9製品について、ロジクールでは「エントリーおよびミッドレンジ向け」と位置付けている。全機種ともUVCに準拠しており、対応OSとの接続時はインストールの手間なく利用できる。動作サポートOSはWindows 7/Vista/XP。 Windows 7に対応する一方、Windows 2000は未サポートとなっている。なお同時発表の無料ビデオチャットソフト「Logicool Vid(ロジクール ヴィッド)」への対応、マイク内蔵なども全機種共通仕様。1機種2モデルを除き、7月31日から発売される。

 新発表製品のうち機能面でもっとも上位となるのが「C600」。200万画素センサーおよびガラスレンズを採用。HD画質(1280×720ドット)での16:9動画キャプチャー機能を新たに搭載した。またRightLight 2テクノロジーによる暗部・逆光補正機能も利用できる。直販サイト価格は7980円、ヘッドセット同梱の「C600h」が8980円。

 「C500」は130万画素センサーおよびガラスレンズ採用モデル。画像補整機能はRightLight 1テクノロジーを搭載する。直販サイト価格は4480円、ヘッドセット同梱の「C500h」が4980円。

 「C300」は130万画素センサーを採用。画像補整機能非搭載の低価格モデルとなっている。直販サイト価格は3480円、ヘッドセット同梱モデル「C300h」が3980円。本製品のみ出荷開始が8月7日となっている。

 「C250」は30万画素センサーを採用。ソフトウェア処理で800×600ドットの動画キャプチャー機能を実現している。直販サイト価格は2480円、ヘッドセット同梱モデル「C250h」が2980円。

 最廉価モデルの「C200」は30万画素センサー採用。ヘッドセット非同梱の単品販売のみで、直販サイト価格は1980円。


130万画素センサーとガラスレンズ採用の「C500」130万画素センサーの「C300」

30万画素センサーを採用した「C250」低価格モデル「C200」

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(森田 秀一)
2009/7/31 15:11