小学館、iPhoneアプリ「日本のチョウ」。写真の原寸表示も可能
図鑑NEO for iPhone 日本のチョウ |
小学館は20日、フェンリルと共同開発したiPhoneおよびiPod touch用アプリケーション「図鑑NEO for iPhone 日本のチョウ」をApp Storeで公開した。料金は800円だが、20日の公開から1週間は450円で購入できる。
「図鑑NEO for iPhone 日本のチョウ」は、小学館が創立80周年記念として2002年に刊行した学習図鑑「図鑑NEO」シリーズの「昆虫」の巻から、日本で観察できる200種のチョウを抜粋して収録したアプリケーション。標本写真は拡大縮小表示ができるほか、実物大表示にも対応。検索機能では、和名および学名を入力した前方一致検索が可能だ。
また、iPhoneが搭載するカメラを使って撮影したチョウを登録できる「採集ノート」機能も用意。同機能では、撮影場所や天気、気温、メモなども登録が可能。このほか、付録として昆虫用語集も収録する。
小学館では、「図鑑NEO for iPhone」をシリーズとして展開する考え。9月には、第2弾として「日本のコウチュウ(カブトムシ・クワガタムシ)」の公開を予定する。
写真は実物大表示が可能 | 「採集ノート」機能も用意する |
2009/8/21 15:35