動画の即時公開が可能なWebビデオカメラ、7980円で予約受付開始


「ServersMan Scooop by EXEMODE」端末

 フリービットは、130万画素の低価格Webビデオカメラ「ServersMan Scooop by EXEMODE」を9月下旬に発売する。同社の資本・業務提携先であるエグゼモードの販売サイト「e-shop」で9日から予約受付を開始した。オープン価格で、実勢市場価格は7980円。

 「ServersMan Scooop by EXEMODE」は、フリービットが開発した“何でもサーバー化ソフト”である「ServersMan mini」が付属のSDカード内にバンドルされており、撮影した動画をWebサイトなどにアップロードすることなく、即座にインターネットに公開できるのが特徴。「ServersMan mini」の動作環境はWindows Vista/XP。

 具体的には、「ServersMan Scooop by EXEMODE」のUSB端子をPCに接続すると、SDカード内の「ServersMan mini」ソフトウェアが立ち上がり、Webサーバーが起動。PCに表示される同ソフトの管理画面で公開したいフォルダなどを設定することで、SDカードに保存されている動画ファイルがインターネットから視聴できる仕組みだ。動画の公開先としては「YouTube」および「Flickr」も選べる。

 サイズは60×119×24mm(横×縦×厚さ)、重量は約85g(電池および付属品除く)。前面に2インチTFT液晶やコントロールボタン、背面に130万画素のCMOSカメラを備える。電源は単4型アルカリ乾電池3本で、電池寿命は約1時間23分。720×480ピクセル、640×480ピクセル(VGA)、320×240ピクセル(QVGA)の撮影が可能で、保存形式はAVI。動画は32MBの内蔵メモリまたはSDカード(最大8GBのSDHCカード)に記録できる。

利用イメージ

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(増田 覚)
2009/9/9 13:32