新型PS3、世界実売台数が100万台に。発売から3週間で


CECH-2000A

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は24日、「プレイステーション 3(PS3)」の新モデル「CECH-2000A」について、9月1日の発売から3週間で全世界実売台数が100万台を達成したと発表した。

 「CECH-2000A」は、北米・欧州およびアジア地域で9月1日に、日本では9月3日に販売を開始したPS3の新モデル。従来モデルと比較して薄型・軽量化を図り、60GBのHDDを搭載した初代PS3と比較して、体積や厚さ・重量が約3分の2になったという。また、新モデルのHDD容量は120GB。価格は日本の場合が2万9980円、北米が299米国ドル、欧州が299ユーロとなっている。

 SCEでは100万台達成を踏まえて、年末年始の商戦期に向けてソフトウェアメーカー各社やSCEが発売するソフトウェアラインナップを軸に、限定同梱パックなどのマーケティング施策を積極的に展開する方針。その上で、PS3プラットフォームの普及拡大を進め、「新しいコンピュータエンタテインメントの世界を創造する」としている。


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(村松 健至)
2009/9/24 13:00