NTTレゾナント、ハリウッド映画配信サービスを統合


 NTTレゾナントは25日、フレッツ回線利用者向けのハリウッド映画配信サービス「シネマ・コンプレックスon フレッツ」を9月30日13時付で終了すると発表。NTTレゾナントが運営する「goo ブロードバンドナビ シネマ・コンプレックス」にサービスを一元化する。

 シネマ・コンプレックスon フレッツは、フレッツ・ADSLやフレッツ光回線利用者のみがアクセスできる「フレッツ・スクウェア」内の映像配信サービス。インターネットとは異なる独自ネットワーク上で提供されているため、コマ落ちなどの少ない安定的な映像配信が可能としている。

 終了の理由についてNTTレゾナントでは、フレッツユーザー以外でも利用できるgoo ブロードバンドナビ内の「シネマ・コンプレックス」の認知度が高まった点、フレッツ向けのサービスに比べ料金が割安な点を挙げ、「ユーザー側のメリットを考慮」したという。

 視聴料金の電話料金合算請求サービスは利用できなくなるが、NTTレゾナントが運営する「gooブロードバンドナビ」内の「シネマ・コンプレックス」にてほぼ同一のコンテンツを購入・視聴できる。


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(村田 奏子)
2009/9/28 18:28