NTT東、「フレッツ 光」の屋内配線使用料を見直し


 NTT東日本は30日、光ファイバー接続サービス「フレッツ光(フレッツ 光ネクストとBフレッツの総称)」の屋内配線使用料について、10月1日より料金体系を見直すと発表した。

 「フレッツ光」の屋内配線使用料は現在、月額基本料金が210円で、サービスに関わらず設備形態に応じて月額840円の加算料を設定していた。今回、サービス別に利用料金を見直すとともに、一部サービスで月額料金を変更する。

 料金見直し後の屋内配線使用料は、「フレッツ 光ネクスト」の「ビジネスタイプ」の場合で月額1050円、「ファミリータイプ」と「ファミリー・ハイスピードタイプ」が月額210円。「Bフレッツ」では、「ビジネスタイプ」と「ベーシックタイプ」が月額1050円で、「ハイパーファミリータイプ/ニューファミリータイプ/ファミリータイプ」が月額210円。

 また、屋内配線使用料が月額1050円になるサービスでは、月額サービス利用料金を、加算料相当額の840円値下げする。値下げ後の料金は、「フレッツ 光ネクスト」の「ビジネスタイプ」が月額4万1160円。「Bフレッツ」の「ビジネスタイプ」が月額4万1160円、「ビジネスタイプ ひかり電話ビジネスタイプ対応」が月額4万8510円、「ベーシックタイプ」が月額8610円、「ベーシックタイプ ひかり電話ビジネスタイプ対応」が月額1万5960円。


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(村松 健至)
2009/9/30 18:48