ロジテック、USB対応プリンタを無線共有できるプリントサーバー


LAN-WGMFPS/U2

 ロジテックは、USB 2.0対応のプリンタや複合機などを、複数ユーザーが有線/無線LANで利用できるプリントサーバー「LAN-WGMFPS/U2」を10月上旬に発売する。標準価格は1万1025円。

 「LAN-WGMFPS/U2」は、USB 2.0対応ポートを搭載した1台のプリンタやスキャナ、複合機を、同じLAN環境に接続したWindowsパソコンから使用できるプリントサーバー。本体にはプリンタなどと接続するUSB 2.0対応ポート、PCなどと接続する10BASE-T/100BASE-TX対応の有線LANポートを搭載。ACアダプタで動作する。

 無線LAN規格はIEEE 802.11b/gに準拠し、無線LANセキュリティはWEP(128/64bit)、WPA/WPA2(AES/TKIP)に対応。無線LANセキュリティがワンプッシュで設定できる「WPS」ボタンが付いているため、WPSに対応する無線アクセスポイントとボタン1つで設定できる。

 本体に同梱する専用ユーティリティ「無線プリントサーバユーティリティ」をインストールすることで、プリンタの「双方向通信」が利用可能になり、PCからプリンタのインク残量や紙づまり情報などを確認できる。Internet Explorer 6.0以降のWebブラウザで、設定および管理が可能。

 本体サイズは95.5×64.0×25.5mm(幅×奥行×高)、重量は76g。インターフェイスはUSB 2.0/1.1ポート×1、10BASE-T/100BASE-TX対応ポート×1。対応OSは、Windows 7/Vista(32bit)/XP SP1以降(32bit)。製品にはACアダプタや1m長のLANケーブルなどを同梱する。


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(村田 奏子)
2009/10/1 16:41