ひかりTV、北海道で地上デジタル放送のIP再送信を11月に開始


 アイキャストとNTTぷららは、フレッツ向けの映像配信サービス「ひかりTV」で、地上デジタル放送のIP再送信エリアを、11月4日から北海道に拡大する。「ひかりTV」各プランの月額料金内で視聴できる。

 地上デジタル放送のIP再送信は、NTT東日本とNTT西日本の「フレッツ 光ネクスト」を利用したもの。同サービスを利用して「ひかりTV」を契約するユーザーは、アンテナ不要で地上デジタル放送を視聴できる。

 北海道エリアでは、NTT東日本が「フレッツ 光ネクスト」を提供する札幌市や江別市、千歳市、恵庭市をはじめとした市町村が対象。視聴可能なチャンネルは、「NHK総合・札幌」と「NHK教育・札幌」、「北海道放送(HBC)」、「札幌テレビ放送(STV)」、「北海道テレビ(HTB)」、「テレビ北海道(TVh)」、「北海道文化放送(UHB)」の合計7チャンネルになる。

 なお、今回の北海道エリアでの提供開始によって、地上デジタルのIP再送信を利用できるエリアは9都道府県に拡大する。


関連情報



(村松 健至)
2009/10/1 16:39