ライブドア、学内にAPを設置する「アカデミック ソリューション」
「livedoor Wireless アカデミック ソリューション」利用イメージ(西早稲田キャンパスの導入事例) |
ライブドアは29日、教育機関施設向けの公衆無線LANサービス「livedoor Wireless アカデミック ソリューション」を正式提供すると発表した。
「livedoor Wireless アカデミック ソリューション」では、大学をはじめとした教育機関向けに、「livedoor Wireless」を利用した無線LAN環境を提供する。キャンパス内全体をカバーする形でアクセスポイントを展開し、学生・関係者、外部来場者はPCだけでなくiPhoneやニンテンドーDSシリーズ、プレイステーション・ポータブルなど無線LAN対応デバイスでインターネットが利用できる。
なお、第1弾として早稲田大学西早稲田キャンパスへの導入を10月1日に実施済み。設置アクセスポイント数は非公開だが、「西早稲田キャンパス63号館1~3階に設置した」という。
「アカデミック ソリューション」の利用ユーザーは、個別に「livedoor Wireless」と契約する必要があり、月額利用料は525円、初期設定費用は1050円。同一のIDと設定で、一般向けの公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」も利用できるほか、学外の人でも「livedoor Wireless」利用ユーザーであれば「アカデミック ソリューション」のアクセスポイントが利用できる。
「livedoor Wireless」は、ライブドアが提供する公衆無線LANサービス。2009年10月現在で山手線圏内を中心に、2300カ所以上のアクセスポイントを提供する。従来より大学や各種教育機関施設へのアクセスポイント導入を進めてきており、今回正式にサービスを開始したという。
2009/10/29 17:01