アイ・オー、DTCP-IP対応のNAS「HVL1-Gシリーズ」に1.5TBモデル


HVL1-Gシリーズ

 アイ・オー・データ機器は、LAN接続型HDD「LAN DISK AV」の「HVL1-Gシリーズ」で、HDD容量が1.5TBの「HVL1-G1.5T」を11月下旬に発売する。標準価格は3万3285円。

 「HVL1-Gシリーズ」は、DLNA 1.5に対応したメディアサーバー機能と著作権保護技術「DTCP-IP 1.2」に対応した製品。今回追加された1.5TBモデルに加え、標準価格が2万2050円の500GBモデルと3万975円の1TBモデルがすでに販売されている。

 容量以外の仕様は同一で、ハイビジョン放送サービス「スカパー!HD」の対応チューナーと連携して、「スカパー!HD」の番組録画が可能。また、東芝の液晶テレビ「REGZA」と連携したデジタル放送の直接録画機能やダビング機能、「HVL1-Gシリーズ」に保存した番組をHDDレコーダ「VARDIA」にムーブできる機能も用意する。加えて、アイ・オー製の地デジキャプチャを使ってPCに録画した番組を、「HVL1-Gシリーズ」にダビングできる機能も利用できる。

 有線LANインターフェイスは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T×1ポートを搭載。また、eSATA×1ポート、USB 2.0×2ポートを搭載し、外付けHDDに保存したファイルのLAN共有にも対応する。本体サイズは約42×195×147mm(幅×奥行×高)で、重量は約1.4kg。


本体前面本体背面

関連情報



(村松 健至)
2009/11/18 12:16