3Dキャラと会話をしながら英語を学べる「ちょいトレ英会話」


ちょいトレ英会話

 オンラインゲーム事業などを手がける株式会社ハンビットユビキタスエンターテインメント(HUE)は19日、有料のオンライン英会話学習サービス「ちょいトレ英会話」の正式サービスを開始した。価格はパートごと2980円。

 「ちょいトレ英会話」は、PCとヘッドセットを使って、ドラマ仕立てのストーリーで英語の正しい発音や表現を3Dキャラクターとの会話を通して学習できるサービス。3Dキャラクターには、韓国T3 ENTERTAINMENT社が開発し、日本ではHUEが展開するオンラインダンスゲーム「X-BEAT」のキャラクターを使用している。

 正式サービス開始当初は、日常的な基礎英会話を学習できる「EZ Show(イズ ショウ)」と、シチュエーションコメディ風のストーリーを楽しみながら英会話を学べる「Liz Show(リズ ショウ)」の2コースを用意。今後はビジネス英会話をテーマにした「Biz Show(ビズ ショウ」や、子ども向けの「Kiz show(キッズ ショウ)」などの新コースも追加を予定する。また、各レッスンにはタレントのセイン・カミュが出演する講義動画も用意する。

 レッスンは有料で、「EZ Show」と「Liz Show」は各パートごと30日間2980円で、期間中は繰り返してレッスンを受講できる。「Liz Show」では加えて、7パートをセットにした「LIZ SHOW パック」を1万2980円も用意し、利用期間は240日間になる。また、無料の会員登録をすれば、パート1の最初のレッスンを無料で体験できる。課金決済には、1ポイント1円相当の「ハンビットコイン」を利用する。

 「ちょいトレ英会話」ではこのほか、自分の声を録音してネイティブの発音と比較できる「トレーニングセンター」機能、学習履歴を確認できる「パスポート」機能なども用意する。

 動作環境は、Pentium 4(1.4GHz)以上のCPU、512MB以上のメモリ、64MB以上のメモリを搭載したグラフィックボード。対応OSはWindows XP以降。


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(村松 健至)
2009/11/20 13:20