Google、日本の年間検索1位は「Yahoo!」。急上昇は「ドラクエ9」


2009年の年間Google Zeitgeist日本

 グーグルは2日、2009年にGoogleで検索されたキーワードに関するランキング「Google Zeitgeist 2009」で、日本国内でのランキングを公開した。「Zeitgeist(ザイトガイスト)」は、ドイツ語で「時の精神」という意味。

 年間検索ランキングの第1位は「Yahoo!」。以下は、2位が「YouTube」、3位が「mixi」、4位が「Amazon」、5位が「Facebook」と続いた。

 急上昇ワードランキングの1位は、PC・モバイル版ともに「ドラゴンクエスト9」。2位以下は順位が異なり、PC版では2位が民主党所属の衆議院議員である「田中 美絵子」、3位が「bing」、4位が「北野 誠」、5位が「シンケンジャー」。モバイル版では2位が「酒井 法子」、3位が「iPhone」、4位が「渋谷」、5位が「新宿」と、地名もランクインしている。

 また、初めて聞いた言葉などを調べる際に利用される「○○とは?」に関するランキングも公開。第1位は「Twitter」となり、2位は「FX」、3位は「CSR」だったが、10位以内には「RSS」や「アドオン」「SaaS」「クラウド」などが含まれており、グーグルではテクノロジー分野でのキーワードが目立ったとしている。

 このほか、映画ランキングは1位が「おくりびと」、2位が「サマーウォーズ」、3位が「レッドクリフ」、人気旅行先ランキングは1位が「沖縄」、2位が「韓国」、3位が「北海道」だった。


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(村松 健至)
2009/12/3 12:47