コレガ、ハブ「CG-SW08TXWM」の一部で不具合。無償交換を実施


CG-SW08TXWM

 アライドテレシスは7日、コレガが2004年3月から4月にかけて製造したスイッチングハブ「CG-SW08TXWM」の一部製品について、製品内部の発熱で樹脂ケースが変形する可能性があることを確認したと発表した。これを受けて、対象製品の回収と代替製品への無償交換を実施する。

 「CG-SW08TXWM」は、10BASE-T/100BASE-TX×8ポートを搭載したスイッチングハブ。プラスチック筐体を採用し、電源は内蔵型のモデルになる。無償交換の対象は、本体底面に記載されたシリアルナンバーが「103186」ではじまる製品で、対象台数は1213台。

 代替製品への交換手続きは、コレガのWebサイトからダウンロードできる申請用紙に必要事項を記入した上で、FAXで申請用紙を送信。その後、コレガから送付される返送用キットに製品を入れて、同梱の着払い伝票を使って送付することで、代替製品「CG-SW08TXRX」が送付される。

 コレガでは、今後このようなことのないよう、品質管理と製品の改良に全力に取り組むとしている。


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(村松 健至)
2009/12/7 19:25