「Skype 4.2」β版が公開、公衆無線LAN接続や着信転送に対応
Skypeは10日、「Skype for Windows 4.2」のβ版を公開した。対応OSはWindows Vista/XP/2000。
「Skype for Windows 4.2」のβ版では、Boingo社が空港や喫茶店などで提供する公衆無線LANサービスのアクセスポイントを、「Skypeクレジット」決済で利用できる「Skype Access」に対応。利用可能な無線LANアクセスポイントが見つかった場合はポップアップメッセージが自動で表示される。料金は、1分0.14ユーロの分単位課金。
また、自分のSkype宛ての着信を他のSkypeコンタクトや固定電話、携帯電話へ転送できる着信転送機能も利用が可能。Skypeコンタクトへの着信転送は無料で、それ以外の場合はSkypeが設定する通話料金が課金される。
このほか、バグ修正や通話音質インジケータを追加。加えて、タスクバーやシステムトレイに対応するなど、Windows 7への対応に向けた改善も進められた。
「Skype for Windows 4.2」β版 | 「Skype Access」設定画面 |
2009/12/14 13:39