ブラザー、無線/有線LANを備えた複合機「MyMio」新モデル
MFC-935CDN |
ブラザー工業の国内販売子会社であるブラザー販売は、インクジェット複合機「MyMio(マイミーオ)」の新モデルを9月下旬から順次発売する。価格はオープンプライス。
新モデルの中で、IEEE 802.11b/g準拠の無線LAN機能と10BASE-T/100BASE-TX×1ポートの有線LANインターフェイスを備えるのは、最上位モデル「MFC-935CDN」とスタンダードモデル「MFC-695CDN」、コンパクトモデルの「MFC-495CN」と「DCP-595CN」。また、有線LANインターフェイスを備える「DCP-390CN」も用意する。なお、無線LANセキュリティは64/128bitのWEPとWPA/WPA2(TKIP/AES)をサポート。また、「WPS」や「AOSS」による無線LAN設定にも対応する。
店頭予想価格は、子機1台が付属する「MFC-935CDN」が4万5000円前後、2台付属の「MFC-935CDWN」が5万3000円前後。子機1台が付属する「MFC-695CDN」が3万1000円前後、2台付属の「MFC-695CDWN」が3万9000円前後。コンパクトモデルの「MFC-495CN」は2万8000円前後で、FAX機能非搭載の「DCP-595CN」が2万円前後、有線LANのみを搭載する「DCP-390CN」は1万7000円前後の見込み。
最上位モデルの「MFC-935CDN/CDWN」では、5インチのタッチパネル液晶ディスプレイを搭載。タッチ操作による印刷操作や各種設定が行なえる。機能面ではプリンタやコピー、スキャナ、FAX、電話機能などを備える。また、「ADF(自動原稿送り装置)」も搭載した。本体サイズは460×375×180mm(幅×奥行×高)で、重量は8.5kg。
スタンダードモデル「MFC-695CDN/CDWN」は、プリンタやコピー、スキャナ、FAX、電話機能などを備え、ディスプレイは3.3型のワイドビュー液晶を採用。本体サイズは460×365×150mmで、重量は約7.7kg。
シンプルモデルの「MFC-495CN」と「DCP-595CN」は、プリンタとコピー、スキャナ機能、ADFなどに加え、MFC-495CNではFAX機能も備える。ディスプレイは3.3型のワイドビュー液晶を採用する。本体サイズと重量は、MFC-495CNが390×375×180mmで約8.2kg、DCP-595CNが390×375×180mmで約8.1kg。
有線LANのみを搭載する「DCP-390CN」では、プリンタやコピー、スキャナ機能などを用意。ディスプレイは、MFC-695CDNなどと同様に3.3型のワイドビュー液晶を採用する。本体サイズは390×365×150mmで、重量は約7.2kg。
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DCP-595CN | DCP-390CN |