NTT東、「フレッツ 光ネクスト」で下り最大200Mbpsの新サービス


サービスイメージ

 NTT東日本は、次世代ネットワーク(NGN)を利用した光ファイバー接続サービス「フレッツ 光ネクスト」で、下り速度を最大200Mbpsに高速化した戸建て向けの「ファミリー・ハイスピードタイプ」と、集合住宅向けの「マンション・ハイスピードタイプ」を10月1日に開始する。月額料金は「ファミリー・ハイスピードタイプ」の場合で、月額4305円。

 今回開始する新サービスは、下り速度を従来の最大100Mbpsから最大200Mbpsへと高速化。NTT東日本では、「動画や音楽、ゲームのダウンロードがより快適に利用できる」としている。なお、上り速度は最大100Mbps。また、利用する光ファイバ回線の速度は現行プランと同じ最大1Gbpsで、1本を最大32分岐して各戸に提供する。

 月額料金は現行プランと同額で、戸建て向けの「ファミリー・ハイスピードタイプ」が月額4305円。集合住宅向けの「ファミリー・ハイスピードタイプ」は、同一住宅・ビル単位での契約数ごとに異なり、6契約以上が見込まれる「ミニ」の場合は月額3675円、8契約以上が見込まれる「プラン1」が月額3045円、16以上の契約を代表者が一括申し込みする「プラン2」が月額2625円。

 月額料金に加えて、回線終端装置利用料として月額945円が必要。「ファミリー・ハイスピードタイプ」では、屋内配線使用料として月額210円も必要になる。また、初期費用として契約料840円と工事費が発生する。なお、10月1日から2010年1月31日までの期間で新規申し込みをして、指定期間までに開通した場合には、12カ月間の継続利用を条件に初期工事費用が無料になる。

 NTT東日本では、10月1日に東京都でサービスを開始。以降は、神奈川県と山梨県で10月20日(申し込みは10月13日から)にエリアを拡大するなど、提供地域を順次拡大する予定だ。


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(村松 健至)
2009/9/30 18:14