前回までのあらすじ。ADSL1.5Mbpsモデムが逝去したため、仕方なくモデムレンタルメニューのある8Mコースへプラン変更した私。局舎から自宅まで2km以上離れているので、案の定、1.5Mコース利用時と速度は変わらなかった。そして…
支払額が変わったのに、速度がほとんど変わらないとなんだか損した気分。と、悶々としていた2003年のある日、Bフレッツの工事費無料キャンペーンがISP各社で行なわれるようになった。これは「いつかは光に」と考えていた私にとっては、まさに渡りに船。つーわけで、速攻で申し込み~といきたいところだが、だが、ISP利用料金を含めた月額費用が7,000円前後になってしまうと簡単に移行は決断できず、結局申し込んだのは4月中旬。
やっぱりアレですかね。どーも、開通まで時間がかかると言われてるし、これは何か後記のネタになるのではと淡い期待を抱いていた…ものの、私が住んでいるエリアは対応が早く、なんだかISPからの取次ぎ申し込みを行なった同じ週に工事日が決まってしまいました。結局、申し込みから開通までの期間が1カ月以内に収まるという、個人的には嬉しいような、ネタ的には悲しいような微妙な展開に…。
しかしながら、工事日前日になって工事会社から電話があって「今日雨が強かったので事前の工事が終わらなかったので、明日の工事は午前で終わるかどうか分かりません…」と言われ、「ん、一体何時間かかるんだろう…。でもネタになるな」と少々の不安と少々の喜びの2つの相反する感情が同時にこみ上げてくる自分に少々あきれつつ就寝。
そして当日、10時ごろに工事業者のお兄さんがやってきて、「宅内工事はすぐに終わるけど、屋外でやっているケーブルの引き回しに少々時間がかかるかもしれません」といわれる。けれども、なんとか業者の皆さんが頑張ってくださって12時過ぎには工事が終了。フレッツスクウェアでの速度測定も30~40Mbps台のスループットを出したので、あぁやっぱり早いなぁと数字で満足。
ただ、ISP側の回線が混雑しているのか、インターネット上にある計測サイトなどでスループットを測ると、20Mbps前後しか出ない。ですので、今後は自分にあったISPをゆっくりと探して行きたいと思っている次第。でもこれって、ダイアルアップ時代のISP選びの感覚に似ているような気が…
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