2006年05月22日

EZナビウォークで関西へ

 関西に行ってきた。東京を出て、神戸→京都→大阪、と歩き回って最後に串カツ(前に“串揚げ”と書きましたけど、大阪では“串カツ”が正しいっぽい通称のようだ)を食って帰ってきた。日帰りっス。

東京を出て→神戸→京都→大阪

 って遊びじゃないんですよ仕事だったんスよ。内容的にはauのGPS端末で使えるEZナビウォークの新サービス(というか機能)の、3Dナビ声de入力あたりを試すという感じ。久々にゴリゴリとEZナビウォークサービスを使ってみたのだが、やはり便利ですな。

 EZナビウォークサービスは、主に仕事とか、あるいはどうしても行かなきゃいけない場合に使っていた。仕事で打ち合わせに出向く時、クルマから降り、その先を道案内させるとか。慣れない土地に行く時、集合場所を探すために使うとか、そんな使い方ばかり。観光に使うケースってのがあんまりなかったんですな。

 で、このたび、観光におけるEZナビウォークサービスという感じで使ってみたら、これがイケるのであった。観光ガイドブックなんかも、まぁ観光地のオススメスポットを探す時には楽しいし便利だとは思う。のだが、ガイドブックの多くは、付帯的情報がスゲく多いっしょ。

 このお寺の周辺だと、お土産がココ、食事がココ、甘味がココで休憩がココ、てな案配で、観光するわしらが考えるヒマさえ与えず道草地点を決定してくれている。紙地図で目的地までの道のりを確認でき、さらにその周辺のオススメスポットまで教えてくれて、それはソレでラクだし便利でいいんですけどね。

 EZナビウォークサービスの場合、純粋に目的地までの道のりを案内してくれる。ていうか案内するだけ。余計なコトは言わない。ので、観光地を歩いている時、なんつーか、積極的な視点を持てるような気がしたんですな。自分の感覚で見て歩いて、あっココの店良さそう!! みたいな発見がより多くなるような印象がある。

 ガイドブックとか読んじゃうと、おもしろいんですけど、しかし、脳内が若干、ガイドブック内の情報に汚染(!?)されるように思うのだ。オススメ店は見つかるが、その隣にある実は超渋でイカシてる店が見えなくなるような印象もちょいとある。ガイドブック情報の強さに、実は存在している好みの店等が覆い隠されるような感じ!?

 ちょいと個人的印象が強い話なので、わかりにくいかもしんないけど、なるほど、あらかじめ情報が非常に少ない状態で知らない街を歩くのは楽しいモンだなぁと感じた次第である。

 あ、EZナビウォークの使用感ですけど、新機能の3Dナビ声de入力も、かなり便利であった。ルート案内中、曲がり角等で(人間が)ルートからはずれにくくなる3Dナビは、表示画像もリアルでわかりやすく、ナイス。

 声de入力は一見地味な機能なんスけど、目的地等の検索キーワードを音声入力できて非常にラクチン。当初、ケータイで音声入力ぅ~? と疑問視したが、使ってみたら認識率が高く、また誤認識しても候補を表示してくれたりして実用的であった。EZナビウォーク野郎なら一度試してみるとおもしろいと思う。

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