2006年10月13日

Googleの地図が日本語化されて、ヤベぇ!!

 昨今のWeb2.0なネットワークサービスやネット絡みのソフトウェアで何が有り難いかと言えば、GoogleのGoogleマップBETAGoogle Earthである。

 前々からあったサービスやソフトウェアであり、内容的にも強力かつ非常に興味深いので多用していた。が、徐々に徐々に機能アップされ、日本人ユーザーにとっての利便性がグッと高まり、Google Earthに関してはしっかり日本語化され、これはもうオモシロ過ぎであり便利過ぎとも言える。

 何がオモシロくて便利なのかと言えば、やっぱり衛星写真および航空写真が見られるところ。現在では、GoogleマップBETAもGoogle EarthもZENRINの地図に写真をオーバーラップさせるカタチで表示できる。ZENRINなので、もちろんツボを押さえた地図表示でありかつ日本語表示だ。

 俺の場合、GoogleマップBETAもGoogle Earthも、衛星・航空写真を眺めているだけでハマれる。何となく航空写真とか見てると、あ、アッチはどうかなソッチはどうよ!? と新たな好奇心がわく。航空写真や衛星写真を見られるソフトウェアやサービスは他にもあるが、ここまで広範囲・高精細・快適に閲覧できるのはGoogleマップBETAとGoogle Earthくらいだろう。

 しっかり日本語化・日本ユーザー向けに機能UPを果たしてからは、マジで便利だと感じるようになった。ていうか前は、見て楽しむオモシロがるのが主で、特にGoogle Earthについてば便利さをさほど感じていなかった。が!! 最近はスゲく便利!!

 高機能な市販地図ソフトと比べると緻密な検索とかルート検索とか詳細な情報を得たりとかってコトはできにくいが、わりあい新しめの航空写真が世界規模で網羅されている点が物凄く良い。で、何に良いのかと言えば、俺的にはフィッシングに良いのであった。

 つーかですね、釣り情報って、まあ海釣りとかならネット上でもけっこー豊富だったりするが、淡水の釣りとなると情報をなかなか見つけることができない。特に湖沼の地図および実際に近い状況(を予想できる情報)。

 例えば、どこかの湖に釣りに行くとする。普通一般の地図ソフト見れば、まあ道のりとか周囲の山とかの状況がある程度わかる。が、この地図上の青い線は川だろうけど、どの程度の規模で流れ込んでいる川なのか? その周囲には林があるのかないのか? 風が当たってそうなのかどうなのか? みたいなコトは、自然の情報が案外削除されちゃいがちな一般的地図からは見えにくい。

 でも、GoogleマップBETAやGoogle Earth使えば一発だったりするんですよコレが。川や湖の接続、周囲の林や山の様子、護岸されているかどうか、うまくすれば浮きブイやボート桟橋まで見えちゃう。これを見ていると、この辺は釣れそう、ここらは浅くてオイシそう(湖の色によって浅場が見えるケースもある)、ここから上流へは行けそうもない等々、釣りの予定を立てられたりして、予定立ててるだけで楽しくなったりして、予定立てて想像して楽しんでイーヤッハァ!! であって、なーんだ結局オモシロがってるだけじゃん>俺。

 というわけで、GoogleマップBETAとGoogle Earthが日本ユーザーに親切になった頃から、以前にも増して釣りに行きまくりの俺なのであった。だからぜひGoogle釣りマップサービスを開始して欲しいと思った。深さなんかもバッチリわかるバージョンをゼヒ!! てな発言は恐らく約32ミリ秒でスルーされるだろうなぁと思った。

比較的に詳細な湖沼情報が得られる釣り専用地図。釣り方や釣りポイント、貸しボートの情報なども盛り込まれ、釣り人には有り難い地図だ。が、全ての湖沼の地図があるわけではなく、あくまでもメジャーなスポットのものしかない釣り場のレンタルボート店等で配布されているポイントマップ。地図としては簡略化されていたり誇張されていたりするが、「ココで釣れる」的情報が盛り込まれている

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