2006年11月13日

電子海図がよかった

パナソニックのタフブックCF-18に電子海図(ENC)と電子海図を表示するためのソフトウェアをインストールした。GPSユニットはBluetooth接続としてみた

 先日、東京湾~隅田川~日本橋川~神田川~みたいな感じでボートに乗ってきた。運河巡りな感じ。

 それはさておき、この日、新たな海上用ウェポンを持ち出した。パナソニックのタフブックCF-18とNSSのチャートビューワー航海用電子海図を組み合わせた、パソコンで使える電子海図表示システムなのだ。ちなみにGPS対応で自船位置もわかる。使ったGPSユニットはソニーのVGP-BGU1

 このシステム、というか、ま、ハードとソフトの組み合わせによる海上GPSナビ、けっこーイイ感じだったので、いずれスタパトロニクスMobileでレポートしたいと思うが、ともかく、海上でこういうモノを使うと、なんかヒジョーに安心。東京湾内なので、海に出慣れている船長さんにはぜんぜん必要ないモノかもしれないが、俺のよーなド初心者船長にとっては手放せない良さとなった。

 つーかですね、自分が現在ドコに浮いているのかってことが一目瞭然。またその周辺の水深等々細かな情報もよーくわかる。ついでに、ソフト(チャートビューワー)の設定次第で、危険域に入ったり予定の航路を外れたりするとアラームで知らせてもくれる。モノとしてはクルマにおけるカーナビみたいな存在だが、あ~地図(海図)ってホントに有り難いのであり、GPSってのはさらに有り難いなぁ~と痛感した。

 当初は、こういうGPSナビな海図(GPSプロッタとか呼ばれる)は、大海原を走りまくる本格派海の人に必要なモノなんだろうか、と思ったりしていた。が、こういうの、初心者にこそ必要だと感じた。だいたい陸地と違って海上にはわかりやすい目印っちゅーモンがないのだ。それと同時に、スケール感も陸上とは全然違う。単に海上慣れしていないだけではあるが、慣れてない&距離感がよくわからないってコトで、けっこーわりと非常に実はかなり怖いのだ。

 というわけで、久々にじっくりGPSの良さを味わった俺は、そうだアレも試してみたい!! とMioに興味津々モード。海とは関係ないPDA利用のGPSナビだが、改めて徒歩ナビの現在をじっくり検証したくなった次第。近々買っちゃうかもMio!! のP350とかを!!

ソニーのBluetooth対応GPSユニットVGP-BGU1。市販の防水パックに入れて帽子に装着。感度良好であった電子海図表示ソフトのチャートビューワーの表示例。辿ってきたルートや現在位置、進行方向等々がわかる。もちろん紙の海図とほぼ同じ情報が得られる。とっても便利&安心っす

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