2008年02月06日

Shadeでテクニカルイラストレーション!!

Shade9で再度3Dグラフィックを学習開始の拙者。Shade10だと、オブジェクトをテクニカルイラストレーションにしちゃうレンダリング方法が使えるらしい!! ……なんか、CADソフト業界にも影響与えがちな新機能かも、とか思ったり。


 製品マニュアルのイラストとしてよく見られる、ハードウェア等の簡略化されてるけど立体的な線画。テクニカルイラストレーションと呼ばれるものだが、アレを作ってみたいと思っていた。

 で、どんなふーに作るのかな? と調べていたら、結局、CADソフトで作るのが良いらしい。3D CADソフトで直接作ったり、あるいはAdobe Illustratorを併用して仕上げたり。

 じゃあソレやってみよう!! と思ったが、けっこータイヘン。中にはIllustratorだけで作っちゃう方もあるようだが、これもタイヘンそーであった。もっとカンタンにデキないのかなぁ、と調べてみたが、結局、現状の拙者環境では、いちばんラクするパターンが、Shade9Illustrator CS3のライブペイント機能を使うやり方。

 Shade9でデータ作って、これを隠線表示状態でIllustratorに出力して(ていうか隠線処理した状態では出力できないっぽい)、隠線をIllustratorで塗りつぶす、と。なんか手間のかかる方法だが、でも、これがいちばんいいのか? 両ソフトとも持ってるし。

 じゃあShade9をちゃんと使えるようにならないとネと思ってShade9の再鍛錬っていうかリハビリをしていたら、ニャニャニャ!! ニャんとShade10登場!! そして、新機能としてテクニカルイラストレーションをラクに作れちゃうっぽい機能がッ!!

 Shade9とかにもあるトゥーンレンダリング機能なんですけど、これが強化されて、立体物の輪郭のみ、線の太さとかを調整しつつ描き出せるようになったらしい。

 ちなみに、サンプル画像としてこんなの見つけましたヨ。右上がテクニカルイラストレーション状態のレンダリングですな。オブジェクトがギャルでなくハードウェアになったと思っておくんニャさい。すると、説明書等でよく見るテクニカルイラストレーションに。

 ともあれ、すなわち、つまり、Shadeでハードウェアの3Dオブジェクトを作れば、そのままShade上でテクニカルイラストレーションにまで持って行ける予感!! ニャ!! これはアップグレードするしかニャい!! 

 でも、実は拙者、前述のような経緯で、2007年1月9日にShade9へとアップグレードしたばっかりなんですぅ!! 痛ッ!! 痛過ぎるのかーッ!! ……まあ、Shade10が出てくる時期っちゃぁそうなんですけどね。猪突猛進な思考だと、とかく損をしがちなのかも。

Shadeによる3D化が困難なほど毛がありまくりのとろ様。しかもシマシマ模様まである。バーチャル化はタイヘンそう。こっちは一見容易に3Dオブジェクト化できそうなグレーの猫ことうか様。でもやっぱり毛だらけ。とろ様もうか様も、Shade10の強まったヘアーサロン機能をもってしても太刀打ちできなさそうである。

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