2008年03月31日

エンジニアの“隙間な”工具

 あニャニャ!! アンテナ分配器と受信機を接続するケーブルがニャい!! ニャらば自作!! てなわけで、同軸ケーブルの両端にBNCコネクタを付けたりする俺なんですけど、問題がヒトツ。

 モノによるんですけど、同軸ケーブルのコネクタを作る時、仕上げにコネクタ部をネジ締めしたりする。例えば拙者が使ったBNCコネクタのネジ部は、六角ナット×2で締めるんですけど、片方のナット幅が超狭かったりする(これもモノによるが)。ラジオペンチでも挟めない狭さ。

 一昔前は、ラジオペンチで強引に挟んでネジ締めした(けどコネクタ周囲が傷だらけになったりもした)が、やっぱ、コネクタってキレイに作りたいじゃないスか。……でも、このナット幅に入る薄い六角レンチって……。

 と、困惑して調べてみたら、ニャニャニャ!! ニャんとスマートモンキーなる工具が!! また、エンジニアの製品である。なんつーか、拙者のピンポイントに刺さるっつーか、工具における隙間産業的製品(!?)をビシバシ出してますな。

 ともあれ、コレを超欲したので早速秋葉原へ!! 速攻購入!! 直後試したら!! あら便利!! 超狭いナット幅(というか六角レンチじゃ入らない隙間にあるナット)でもしっかり掴んで回せる!! BNCコネクタ一丁上がり!!

 あぁ、便利な工具は便利だから便利だなぁ。なんか必要もないのにさらにBNCコネクタ作りたくなってきたなぁ。というだけの話でであった。







薄いナットを回せる超便利モンキーレンチことスマートモンキーは、こんなパッケージで売られている!! いくらで買ったか忘れちゃった~。

レンチの先端部。厚さがたった2ミリしかない。ので、BNCコネクタや自転車の薄いダブルナットなんかを回す時に好都合なのだ。

3D2Vケーブル用BNCコネクタの一例。最後にナットを締めて完成するのだが、前方のナット部は狭く、通常の六角レンチを使用できない。スマートモンキーを使うと、このように非常に狭いナット部でも掴めて回せる。てか、このモンキーレンチ、同軸ケーブルコネクター専用!? とか思ったりして。


狭いトコロにでも余裕で乗っかる拙宅猫様。てゅーか猫は皆、狭い所が好きですな。

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