2008年05月19日
ユニーク工具衝動買い
鉄腕ハサミPH-50とかネジザウルスPZ-55とかはこんなパッケージで売られている!! 鉄腕ハサミが1,125円で、ネジザウルスが1,800円だった。 |
エンジニアの最新カタログを見ていたら、鉄腕ハサミPH-50っていうのとネジザウルスPZ-55っていうのに強い興味が沸いた。
が、「ハサミもプライヤーもペンチもあるし~」と思って、一応酒呑んで忘却を試みたら「でもね、切れまくりそうなハサミと潰れたネジが回せるペンチだよキミ」と第二の俺が出現したので、即、ネット通販で注文したらソッコーで届いたりした。なんか電子パーツ関連通販サイトの発送早いトコ多いですな。
まず鉄腕ハサミPH-50。切って良い対象は、ナイロンやケブラー繊維、編組線、平編銅線、アルミ板や銅板(0.5ミリ以下)、プラ板やペット素材(1ミリ以下)となっている。使用感的には、どの素材もザクザク切れまくりですな。刃の部分はギザギザになっているので、切る対象がスルリと滑っちゃうことも少ない。
拙者的には、はんだ吸い取り線や、各種電線を切る時に便利かな、と。手近な様々な素材に対して、汎用性に使えますな。あと、太めのケーブルと刃の手前側で切るとザシャッと切れて気持ちいい。でも、フツーの“何でも切れる系のハサミ”と言えば、そうかも。
もう一方の、ネジザウルスPZ-55。“小ネジの頭をガッチリ掴んで回せる”のがウリだが、さすがに衝動買いだけあって、そーゆーネジ頭(なめたネジや錆びたネジ)が手近にない俺である。が、試しに、テキトーなネジを掴んで回してみたら、なんかコレ、どんなネジでも回せちゃう予感。
先端には3箇所“ネジを掴む部分”があって、そのどの部分(のギザギザの歯)も鋭い=ネジをガッチリ挟める。強く握ると、ネジに傷がつくほどであり、つまり先端の歯がネジに食い込む。で、回せば、ドライバー等を使わずともネジを回せる。
チョー硬く締まってどうしようもなくなった時に役立ちそうですな、ネジザウルス。でも、対象となるネジは、たぶん傷ついちゃうので、基本的には新しいネジと交換することを前提に使う工具なんでしょうな。使うのが楽しげ。早く、錆びたりナメたりしたネジが目前に出現しないかナ~、とか思ったりして。
鉄腕ハサミPH-50の刃の部分。全体的にギザギザだヨ!! 手前のほーにはさらに激しいギザギザ部があり、ココなら太めのケーブルでもジョキジョキ切ることができる。 | ネジザウルスPZ-55の先端部。3箇所にギザギザの歯があり、さまざまなサイズのネジ頭をガッチリ掴める。特に先端の歯は小さなネジをしっかり掴めて便利そう。 |
猫ドアに掴まれている猫頭さん。 |