【CEATEC JAPAN 2009】
Andorid向けの待ち合わせアプリ「待ちぴったん」がデモ出展
「待ちぴったん」 |
株式会社ANALOG TWELVE(アナログトゥエルヴ)はCEATEC JAPAN 2009で、OS「Android」を搭載したNTTドコモの「HT-03A」を利用して、自社開発した待ち合わせ支援アプリケーション「待ちぴったん」をデモンストレーションしている。
「待ちぴったん」は、HT-03Aが搭載するGPS機能と、「Google マップ」を組み合わせて、HT-03Aを持つ他ユーザーとの待ち合わせを補助するアプリケーション。Gmailアカウントを登録することで利用が可能になり、待ち合わせ相手のGmailアカウントを指定すると、ネットワーク経由で双方の位置情報が共有されて、地図上に反映されるようになる。
その上で、地図上で待ち合わせ場所を設定すると、待ち合わせ場所までの所要時間を表示。リクルートやヤフー、ぐるなびの飲食店情報をAPI経由で取得して、待ち合わせ場所にも設定が可能だ。また、「Google マップ」のルート検索機能に対応するほか、アプリケーション上で相手ユーザーとのメッセージ送信にも対応する。
説明員によれば、現時点では相手ユーザー1人との通信にのみ対応するが、将来的には数名と待ち合わせ情報を共有できるよう機能強化したいという。なお、「Androidマーケット」での公開時期は2009年11月頃で、無料で提供される予定だ。
「ぐるなび」などのAPIを利用して飲食店情報を取得できる | ルート検索の利用にも対応 | 送信したメッセージは吹き出し形式で表示される |
2009/10/7 20:06