Edy、10月からセブン‐イレブン全店舗での利用が可能に


 セブン‐イレブン・ジャパンとビットワレットは9日、全国のセブン‐イレブン1万2323店舗(2009年5月末現在)で、2009年10月から電子マネー「Edy」を導入することで合意したと発表した。

 セブン‐イレブンでは、独自の電子マネー「nanaco」をすでに展開済み。新たに「Edy」を導入することで、セブン‐イレブン店舗での電子マネー利用率が高まることを期待している。店舗でのEdy利用は、買い物の支払いに加え、チャージ(入金)にも対応する。

 両社では、今回のEdy導入によって、「電子マネーが“陣営”を越えてどこでも使えるようになる本格的な普及期に入る」とし、今後も協力して電子マネーの普及・拡大に取り組む考えだ。

 なお、Edyの累計発行枚数は約4840万枚で、このうち「おサイフケータイ」は約930万台(2009年5月現在)。また、nanacoカード等の累計発行枚数は約777万枚になる(2009年4月末現在)。


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(村松 健至)
2009/6/9 13:33