アイ・オー、機能を絞って低価格化を図った「LANDISK」新製品


HDL-Cシリーズ

 アイ・オー・データ機器は、LAN接続型HDD「LANDISK」の新製品として、機能を絞って低価格化を図った「HDL-Cシリーズ」を10月上旬より順次発売する。標準価格は500GBモデル「HDL-C500」が1万4280円、1TBモデル「HDL-C1.0」が1万9845円、1.5TBモデル「HDL-C1.5」が2万5410円。

 「HDL-Cシリーズ」は、ファイル共有に機能を絞って、低価格化を図った製品。最大8人までのユーザー管理機能を用意するが、上位モデルがサポートするDLNAやDTCP-IP、外出先からアクセスできる「Remote Link」機能などには対応しない。

 有線LANインターフェイスは10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T×1ポートを搭載。USB 2.0ポートも備え、PCとUSB接続して外付けHDDとして利用できるモードを用意した。加えて、PCとUSB接続して、ネットワーク設定が可能な「LAN DISK Easy Setup」機能にも対応する。このほか、本体未使用時にHDDの回転を自動停止する省電力機能も用意した。

 本体サイズは約42×195×120mm(幅×奥行×厚)で、重量は約960g。本体は縦置きに加えて、横置き設置も可能。対応OSはWindows 7/Vista/XPで、Windows 7/Vistaでは64bit版にも対応する。なお、製品にはUSBケーブルとLANケーブル、ACアダプタなどが付属する。


横置き設置にも対応本体背面付属のUSBケーブルやLANケーブル、ACアダプタ

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(村松 健至)
2009/9/16 11:27