バッファロー、RAID1やDTCP-IPに対応したNAS「LS-WXL/R1」


LS-WXL/R1シリーズ

 バッファローは、高速CPUを採用するとともにRAID1に対応したNAS「LS-WXL/R1シリーズ」3製品を11月上旬に発売する。標準価格は1TBモデルが3万3285円、2TBモデルが4万4415円、3TBモデルが5万5650円。

 「LS-WXL/R1シリーズ」は、3.5インチHDDを2台搭載。2台のHDDとして利用できる「通常」モードに加え、2台を1つのHDDとして使う「RAID0」、データのミラーリングが可能な「RAID1」に対応する。「RAID1」で利用する場合は、一方のHDDが故障した際にユーザー自身で交換することもできる。

 2008年6月に発売した従来製品「LS-WHGL/R1シリーズ」から追加された機能は、RAID1(ミラーリング)対応や、高速CPU採用による転送速度向上(最大40.1MB/s)、著作権保護機能「DTCP-IP」への対応、USBプリントサーバー機能の搭載などがある。また、筐体サイズも小型化した。「LS-WXL/R1シリーズ」の本体サイズは86×127×204mm(幅×高×奥行)、重量は約2.3kg。

 従来製品からの機能としては、PCの電源と連動した電源管理ができる「PC連動電源機能」やインターネット経由で保存ファイルのアップロード/ダウンロードができる「Webアクセス機能」、iTunesサーバー機能、BitTorrent対応など。

 有線インターフェイスは10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T×1、USB2.0ポート×1を搭載する。対応OSは、Windows 7(32bit/64bit)/Vista(32bit/64bit)/XP/2000、Windows Server 2008/2003、Mac OS X 10.3.9~10.5。


関連情報



(村田 奏子)
2009/10/28 14:58