ソースネクスト、プリペイド型のデータ通信端末を発売
ソースネクストは、イー・モバイル網で利用できるデータ通信カードをプリペイド型で提供する「いきなり最大21Mbpsモバイル」「いきなり最大7.2Mbpsモバイル」の販売を開始した。価格は「いきなり最大21Mbpsモバイル」が9万9800円、「いきなり最大7.2Mbpsモバイル」が8万8300円。同社の直販サイトのみで取り扱う。決済方法はクレジットカードのみ。初回出荷では台数限定で「ウイルスセキュリティZERO」がバンドルされる。
(左から)「いきなり最大21Mbpsモバイル」と「いきなり最大7.2Mbpsモバイル」 |
今回発売されたのは、1年間の利用料と端末代金がセットになったプリペイド型のデータ通信サービス。イー・モバイルの3GネットワークをMVNO形式で利用するもので、データ通信端末の性能により2種類の製品が用意されている。「いきなり最大21Mbpsモバイル」は対応エリアで下り最大21Mbpsの通信が可能な「D31HW」がセットになっており、「いきなり最大7.2Mbpsモバイル」は下り最大7.2Mbpsの「D22HW」がセットになっている。端末はレンタルではなく購入する形となる。
ソースネクストでは今回の製品を「面倒な契約手続きが不要、プリペイド型、1年間使い放題」と案内している。製品を購入すると、購入月に加えて12カ月間、合計で最大13カ月が使い放題となる。2年目以降は、更新パックを購入することで利用を継続できる。更新パックの価格は「21Mbps 1年間使い放題」が7万9800円、「7.2Mbps 1年間使い放題」が6万9800円。
対応OSは「D31HW」がWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4.5~10.5。「D22HW」がWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4~10.5。Windows 7のみゼロインストールに対応する。
なお、今回の製品はトレミールのソリューション「TREモバイルパック」を利用したもので、通信サービスおよびサポートはトレミールが提供する。