バッファロー、「LT-H90DTV」でアクトビラ機能などを有償で追加


LT-H90DTV

 バッファローは、2008年秋に発売したネットワークメディアプレーヤー「LT-H90DTV」で、「アクトビラ」やインターネットブラウザ機能を追加するなどの有償アップグレードサービスを実施する。申し込み期間は2010年1月18日から3月31日までで、アップグレード料金は3150円。

 「LT-H90DTV」は、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを搭載した製品。今回の有償アップグレードサービスは、2009年11月に発表した新モデル「LT-H91DTV」相当の機能を追加するもので、電子回路の追加や変更・調整に加え、ファームウェアも更新される。なお、機器自体は交換されないため、「LT-H90DTV」を使って録画した著作権保護した映像コンテンツは引き続き視聴できるとしている。

 アップグレード後は、テレビ向けポータルサイト「アクトビラ」や映像配信サービス「アクトビラ ビデオ・フル」、インターネットブラウザ機能、家庭向けWebフィルタリングサービス「i-フィルター」機能の利用が可能になる。また、地上デジタル放送に加えてBS/110度CSデジタル放送の録画が可能になるほか、省電力モードおよびビデオプレーヤーモード状態からの予約録画実行にも対応する。

 有償アップグレードサービスは、2010年1月18日に開設されるWebページから申し込みが可能。申し込み後にバッファローに送付した「LT-H90DTV」は、到着後7~10日程度で返送され、アップグレード料金は製品受領時に代金引換で支払う。なお、利用者宅からバッファローへの送料はユーザー負担になる。


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(村松 健至)
2009/12/18 15:24