2007年11月28日

SmarToneのプリペイドSIM

 香港行って日本の携帯電話キャリアのSIM+GSM端末使うと通話料激高ゆえ、現地のプリペイドSIMを買ってSIMロックフリーのGSM端末に挿して通話しようと考えた俺。結局、買ったのは、SmarToneブランドのプリペイドSIM(Stored Value SIM)カードとなった。

 上記、ややマニアックに見える行為をかいつまんで説明すると、日本のケータイは海外でも使えるケースが増えているけど、通話も通信も国際電話な料金になるヨ、と。これを安くしたい。

 海外では、携帯電話端末そのものと、電話回線契約は個別。好きなデザイン・機能のケータイを買って、それに、必要or好みのSIMカード(電話番号入りカード=回線)を挿せば、使える。日本に置き換えれば、ドコモのケータイ買って、それにauのSIMカード挿して通話するような自由度が、海外ではあるのだ。日本には、そういう自由度や選択肢がナイんですな。

 さておき、SmarToneブランドのプリペイドSIMを買った理由はと言えば、このSIMだと、通話料のチャージをWebページ経由・クレジットカード利用で行なえるから。帰国してこのSIMで遊んでチャージが底をついても、リチャージ用のカード(バウチャー)とかを購入する手間がなく、即チャージできそうだったからだ。

 なお、ショップの人にネット経由でのチャージができるか確認したら、「できる、んだけど、ノーボーナス」と言っていた。リチャージ用のカードを買うと、モノによっては何ドルかのオマケ分通話時間が付くけど、ネットだとそーゆー特典がナイんじゃないか、みたいな。

 で、現地にてNokia 7360にこのSIM挿して使ったら、当然なんですけど、フツーに電話とかできました。同行した編集者は、現地で格好いいケータイ買って、それにSmarToneのSIMを挿し、拙者と連絡。料金をあまり気にせず、香港にてケータイ使いまくれたという話でした。


小さなパッケージで売られているプリペイドSIM。$180(香港ドル)なので、3000円弱ですな。このカード買えば、現地の電話番号が手に入り、そのSIMをGSM端末に挿せば、通話できるようになる。旅行者でもサクッと買える。端末と同様、購入時の手続き等不要。手軽なのがイイですな。猫はパッケージの中身よりも、パッケージそのものの方に興味を示す。そのパッケージからカサカサという音がしたり、パッケージに入れそうである場合、さらに強い興味を示すっていうかなんか新しい箱とか紙なら絶対調べに来ると思った。

投稿者 スタパ齋藤 : 2007年11月28日 11:00 [ 通信・放送 ]

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