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2007年10月10日
ユーザー視点で見る「Nintendo Conference」
媒体が「Broadband Watch」ということもあり、記事はネットワーク活用という視点からお届けしたNintendo Conferenceですが、ゲーム業界やゲームユーザーの視点からもなかなか興味深い発表の多かったので、ブログではあくまでいちゲームユーザーの視点として、カンファレンスの感想をお伝えします。
「Wiiウェア」や新たなWiiチャンネルの発表などもあったカンファレンスですが、会場の注目をもっとも集めたのはおそらく「モンスターハンター3」でしょう。今までも「ドラゴンクエストソード」「ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル」のような派生タイトルがWiiタイトルとして発売されたことはありますが、モンスターハンターは「3」の名を冠するナンバリングタイトル。しかも当初はPS3での開発が発表されていたのに、公式サイトではPS3の文字は見あたらず、代わりに「Wii向けに開発決定」のお知らせがあるのみという状況。
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| Wii向け開発が発表された「モンスターハンター3(トライ)」 |
ニュースリリースには、「一つのブランドを複数のハードに投入するマルチプラットフォーム展開を基本戦略としており」とあるので、PS3から鞍替えしてWii独占提供、ではないのかもしれませんが、「エースコンバット」「ウイニングイレブン」「三國無双」といった人気タイトルが次々とXbox 360にも対応し、「ドラゴンクエスト9」もニンテンドーDSでの発売が決定。モンスターハンターはPSP普及の牽引役ともなったタイトルだけに、PS3への影響も大きそう。前日に値下げや新カラーを発表したタイミングだけに、PS3が今後どう動くのかは注目したいところです。
任天堂の新作は、基本的に発表済みタイトルの発売日や価格を発表、という形がほとんどで目新しいものはありませんでしたが、「脳の次は体を鍛える」というWii Fitの発売日と価格が正式に決定。「Wii Sportsに続くソフトがない」と言われることも多いWiiですが、ニンテンドーDSも本体発売から半年経って発売された「nintendogs」「脳を鍛える大人のDSトレーニング」が起爆剤になったことを考えると、本体から1年遅れと時間はかかったものの、Wii Fitがまた本体普及の火付け役になるかもしれません。
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| Wii FitはさらなるWii普及の起爆剤になるか |
「3D酔いする人のための3Dゲーム」として開発されたというスーパーマリオギャラクシーですが、試遊を見ている限りではカメラ位置こそ固定されているものの、舞台となる惑星がクルクルと動くので「3D酔いしない」ではなく「3D酔いしにくい」くらいかもしれません。とはいえDSのニュースーパーマリオブラザーズが400万本以上も売れているだけに、Wiiでの新作マリオがどのくらい売り上げるのかは期待したいところ。
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| スーパーマリオギャラクシー | |
マリオカートWii(仮称)はアタッチメントを使ったハンドル操作とのことですが、コントローラ操作に慣れた人には逆に抵抗がありそう。試遊台がなかったので確認はできませんでしたが、今までのシリーズを好む人のためにもハンドル操作とコントローラ操作を選べる仕様だといいのですが。
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| マリオカートWii(仮称) | |
大乱闘スマッシュブラザーズXはソニック参戦というニュースと、発売日延期というニュースが2つ発表。延期といっても2007年発売が1カ月延びたことと、正式に発売日が確定したことを考えると、むしろ他ハードも含めてソフトが大量に発売される12月ではないことを喜ぶユーザーも多いでしょう。「お正月のお年玉でスマブラが買える!」なんて喜ぶ子供もいるかも!?
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| 大乱闘スマッシュブラザーズX | |
個人的に注目したいのは「ファイアーエムブレム(仮称)」。しかしデモ画面や素材を見ると、「マルス」「シーダ」など懐かしの名前が目につくので、完全新作ではなくリメイク版となりそうです。しかしスクリーンショットにはありませんが、デモ映像ではスーパーファミコン版で割愛された「リフ」の姿があっただけに、リメイクはスーパーファミコン版ではなくファミコン版が元になっているようで、リフやシューターのジェイク・ベック好きには嬉しいリメイクかもしれません。ファンとしては「紋章の謎」の後に続く新作エピソードも欲しいところですが……。
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| 個人的趣味で申し訳ありませんが懐かしいメンバー揃いの「ファイアーエムブレム」(仮称) | ||
「Wii Fit」体験しました
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| バランスWiiボード |
昨年のイベント「Wii Preview」も同様の試遊時間が設けられていましたが、またWiiが発売前だった前回に比べるとさすがに人数は少なめでしたが、それでも一番の注目タイトル「Wii Fit」は、20台近い試遊台を用意しながらも30分待ちの行列ができるほどで、会場で一番の人気タイトルでした。
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| Wii Fitを待つ行列 | |
スキージャンプはバランスWiiボードの上で前に重心を取り、ジャンプするタイミングで姿勢を伸ばしつつも重心は前に残す、という操作方法。姿勢を伸ばす際の速度も重要なようで、一度目は姿勢を確認しながらやっていたら100m届きませんでしたが、2度目のジャンプでは素早く姿勢を伸ばしたら155mを超え、ランクは上から2つめの「プロ級」をマーク。
ヘディングは、重心を左右に動かしてボールを受け止めるというゲーム。連続してヘディングすると得られるポイントがどんどん増えていきますが、時折飛んでくる靴や、サッカーボールによく似たパンダヘッドに当たると減点されます。ヘディングというとどうしても頭で受け止めてしまいそうになりますが、実際には重心移動が大事なので、頭よりは下半身の操作が重要そう。それに気づいた頃にはすでにゲームが終了しており、評価は4段階で下から2番目でした。
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| ヘディング |
最後のフラフープは、腰を回してフラフープを回し続けながら、時折飛んでくる追加のフラフープを左右に動いてキャッチするという流れ。回しているフラフープの数が多いほど入る得点も多くなる仕組みです。ヘディングは自分の動きとゲームの動きにちょっとズレを感じましたが、フラフープは本当に自分で回しているかのようにキャラクターが動いていたのに感動。腰を回す動きは下半身なので、バランスWiiボードも反応しやすいのかもしれません。こちらは無事に4段階で最高ランクをマークしました。
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| フラフープ |
全体を通して受けた印象は「下半身で楽しむWii Sports」。ただ、今回は試していませんがヨガや筋力トレーニングといったメニューも用意されているので、実用度はWii Fitのほうが高そう。下半身の動きをバランスWiiボードで確認しているぶん、精度もWii Sportsより高そうな印象を受けました。
発売日は12月1日で、値段は8,800円。ゲームとしてはちょっと高めですが、バランスWiiボードが同梱していることを考えると相応かもしれません。「Wii Sportsに続くソフトがない」と言われることもあるWiiだけに、新機軸のWii Fitがどのように受け入れられるかは注目です。

















