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2008年10月10日

ゲームショウ2008、BB編集部の裏では…

「東京ゲームショウ、行ってきていいよ」

 東京ゲームショウ2008が開幕しました。BB編集部が気合をいれている間、自分はまたもありがたいお言葉をいただき、各ブースをちょろちょろしておりました。CEATEC JAPAN 2008に引き続き今回も、きれいなおねえさんをたくさん撮らせていただいてます!

 で、勇んで行ってきたんですが、入り口からして結構な衝撃でした。  何かいる! 何かいる何かいる!


 やっぱりいる。何かいる。蜃気楼じゃありませんでした。



 帰社後、彼の正体が判明しました。全長約15m、シマンテックの「ノートン・ファイター」。自分は見ませんでしたが、周辺では時間帯によりウイルス戦闘員などが出現するイベントもあるとのこと。  一般公開日の11日、12日にはシマンテックブース内のアンケートに答えると、先着500名にしょこたんオリジナルタンブラーまたはノートン・ファイターテーマソング(歌:影山ヒロノブ)がもらえるそうです。

 入場は、プレスだけで結構な列でした。横目で開会式を眺めながら30分くらい並んで、手続き後エントランスに行ったんですが、華やかです。大型のディスプレイに東京ゲームショウのロゴが映し出され、来場感満載。  会場内も暗い中に各ブースの電飾が輝いてきらびやかでした。人気のあるメジャーな新作タイトルはこちらで(そしてBBでも)チェックできるので、好き勝手に巡ってきます!

 まずはSEGAブース。お目当ては12月4日発売の「428 ~封鎖された渋谷で~」。脚本家に我孫子武丸と奈須きのこが入っていたのでテンションが上がりました。体験版は試遊するともらえるんですが、試遊10分間のうち3~4分がデモムービーだったりして、あまり試遊に向いていないゲームだと自分も思います。  とかいいながら10分後、説明員の方のさりげない誘導に気づかずにしばらく遊んでいました。より正確には「428 ~封鎖された渋谷で~」に遊ばれていました。Wii持ってないのに欲しくなってしまった一品で。

 そのほかSEGAブースではDS「涼宮ハルヒの直列」およびPSP「初音ミク-Project DIVA」を探したのですが、試遊なしのパッケージ(発売特典)とフィギュア展示のみでした。「涼宮ハルヒの直列」は特に見たかったです。だって仕様に「非日常直列アドベンチャー」って。「非日常直列アドベンチャー」って。それは、一般的なジャンルなんですか? 自分が知らないだけでしょうか。今気づいたんですけどブースの方に聞いてくればよかったです。「ああ、非日常直列アドベンチャーというのはですね…」って普通に説明をいただけたかもしれないのに!

 続いてバンダイナムコブースへ。有名タイトルをさしおいてPSP「アイドルマスターSP パーフェクトサン」を試遊してきました。  アイドルマスターは初期のアーケード以来だったのですが、システムはあまり変わらないんですね。1プレイのみの試遊時、最初の挨拶選択から「大きな声でびっくりしちゃいました」って言われて久しぶりにイラッときました。コミュニケーションはパーフェクトだったのに! こちらはユーザー同士でユニットを組む機能や名刺交換機能などを実装するらしいです。

 さて、コーエーブースでは、大航海時代Onlineです。期待して行くとブースの端っこにこじんまりとした試遊コーナー。おっと!

 特に新機能はないですが、ゲームショウ用の対海賊戦およびアイテムの使用が可能で、試遊すると「三国志Online」「真三国無双Online」「大航海時代Online Cruz del Sur」「信長の野望Online 争覇の章」の4タイトルを同梱した特別ROMをもらえます。数量限定かどうかは確認しておりません。大航海時代Onlineで気になっていた日本海域の実装は「もうちょっと先に…」とのことでした。

 そしてカプコンでは戦国BASARAです。30人前後収容可能な和風の試遊スペースではPSPによるオンライン対戦が可能。佐助で遊んだんですが、ボタンを適当に押していたら攻撃しそうでしない状態が繰り返され、ぼこぼこにやられました。そういえば、PSP触るのこの日が初めてでした。試遊後には各キャラの家紋入り特製ストラップがもらえます。

 余談ですが、会社に戻ると戦国BASARAアニメ化決定のお知らせが届いておりました。製作はプロダクション・アイジー、監督は「劇場版ツバサ・クロニクル」の川崎逸朗、キャラクターデザインは「BLOOD+」の大久保徹です。出演声優は中井和哉(伊達政宗)、保志総一朗(真田幸村)、若本規夫(織田信長)が現時点で公開。放映日は2009年の予定だそうです。

 最後に芸者東京エンターテインメントのブースを回ってきました。電脳フィギュアARisです。

 各面に印刷されたマーカーを1個以上認識すると、Webカメラに対する電脳キューブの位置情報を特定でき、メイド型フィギュア「ARis」が画面に表示されるというもの。同じくマーカーが印刷された手の形をした矢印が表示される電脳スティックを使い、ARisを着替えさせることもできます。

 これ、実際に見ていてつい、キューブをひっくり返したらどうなるのか、気になってしまいました。ARisさんは落ちてしまうのか。それともくっついたままなのか。

 やってみました。結論としては、落ちました。Webカメラに映る面にもよると思うのですが、逆さになった後しばらくくっついたままで一旦画面から消え、気づいたら床をとことこ歩いていました。すごくかわいい。電脳スティックの指示でキューブの上に戻すことが可能のようでしたが、間違えて体を触って着替えさせてしまったりして、結構てんやわんや。

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ぬぎます。 さらにぬぎます。 そして着ます。

 しばらく遊ばせていただきました(本当にありがとうございました)。小さい人と遊んでいるみたいで、とても楽しかったです。かわいい! 頭をなでなでしたい! 「もう、止めてくださいご主人様ぁ」って言われたい! 自分が試遊で見た衣装の種類は2~3種類でしたが、服の種類やアイテムがたくさんあっても楽しそうです。

 そんなこんなな東京ゲームショウ2008でした。そして今回もきれいなおねえさん方に写真を撮らせていただいています。撮影を許可してくださった方々、本当にありがとうございました。
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投稿者 村田奏子 : 2008年10月10日 21:32

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