Windows Live Hotmail、他社メールアカウントの送受信機能を実装


アカウント追加機能を使ってメールを受信したところ

 マイクロソフトは13日、メールサービス「Windows Live Hotmail」で、他社のPOPメールアカウントを利用できる「アカウント追加機能」の実装が完了したと発表した。

 「アカウント追加機能」は、POPアクセスに対応した他社メールサービスを、Windows Live Hotmail上で利用できるもの。マイクロソフトでは、Yahoo! メールやGmail、プロバイダー各社のメールサービスが送受信可能になるとしている。

 利用には、トップ画面の左メニューにある「アカウント追加」から設定画面を表示し、利用したメールアドレスとパスワードを入力。詳細オプションとして、POP3のユーザー名や受信メールサーバーの設定項目も用意する。また、サーバー側にメッセージのコピーを残す設定やSSL認証機能も利用できる。なお、利用にあたっては、各サービスでPOPアクセス設定を有効にする必要がある。

 追加した外部メールアカウント宛てのメールは、フォルダを新規作成して仕分けが可能なほか、未読メッセージの色分け設定にも対応。また、送信機能は、追加したメールアドレスに送信されたメールに記載する確認用URLをクリックすることで、次回以降のメール作成時にメールアドレスの選択が可能になる。


設定画面設定完了後は仕分けや色分け指定も可能

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(村松 健至)
2009/5/14 15:42