コレガ、外付けHDDも共有できるRAID対応のNASケース新製品


CG-NSC4501GT

 コレガは、SATA HDDを4台搭載できるRAID対応のNASケース「CG-NSC4501GT」を5月下旬に発売する。標準価格は4万3890円。

 CG-NSC4501GTは、PROMISE社製のRAIDコントローラを搭載し、RAID 0やRAID1に加え、RAID 5/5+スペア/10をサポートした製品。また、障害の発生したHDDを本体動作中に交換できる「ホットスワップ」機能や、HDDにトラブル発生時にも自動でRAIDを再構築するリビルド機能を備える。

 機能面では、DLNA 1.0準拠のサーバーやiTunesサーバー、簡易Webサーバー、FTPサーバー機能などを用意。本体搭載のUSB 2.0×2ポートにはプリンタやUPSに加え、外付けHDDの接続にも対応する。外付けHDDは共有フォルダとして利用が可能なほか、NTFSフォーマットのHDDも接続が可能。加えて、ボタン操作で本体側のHDDに内容をコピーできる。

 管理面では、ユーザー/グループ単位でのファイル管理やActive Directoryログオンによるログイン機能を備えた。このほか、本体内の温度に応じて冷却ファンの回転数を自動調整する機能や、一定時間アクセスがない場合にHDDを自動停止させる機能も用意する。

 有線LANインターフェイスは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T×1ポートを搭載。本体サイズは153×229×178mm(幅×奥行×高)で、重量は2.4kg。


HDDは最大4台まで搭載できる本体背面

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(村松 健至)
2009/5/14 17:25