コレガは、SATA II対応のHDDを4基内蔵できるギガビット対応のNASケース「HDD Bank TERA(CG-NSC4500GT)」を7月中旬に発売する。標準価格は59,829円。
HDD Bank TERAは、4基のHDDを内蔵できるNASキット。HDDは別売りだが、市販のSATAまたはSATA II対応の3.5インチHDDが利用可能で、HDDを専用トレイに固定するのみでHDD Bank TERAに装着できる。また、ホットスワップ機能を搭載しており、本体が稼働状態でもHDDの交換が可能だ。
機能面では、PROMISE社製のRAIDコントローラを搭載しており、RAIDは0/1/5/5+スペア/10をサポートし、異なるRAIDの併用もできる。バックアップ機能では、手動やスケジュール設定によるバックアップのほか、HDD Bank TERA2台をネットワーク接続してそれぞれのデータを同期させる機能「レプリケーションバックアップ」も搭載する。
本体サイズは153×229×178mm(幅×奥行×高)で、重量は2.4kg。本体は、正面のスリットから吸気し背面の大型ファンから排気するエアフロー構造を採用している。対応OSは、Windows Vista/XP/2000、Mac OS X 10.4以降で、サポート対象外だがWindows Server 2003にも対応する。なお、ユーザーまたはファイルの管理機能とプリントサーバー機能はWindows Vista/XP/2000のみで利用可能だ。